ゲーミングモニターの選び方

PCゲーム / TVゲームを遅延なく最適にプレイするには、ゲームに対応したゲーミングモニターが必要です。
たくさんのゲーミングモニターがあり、どこを見れば良いのかわからない、何を買えば良いのかわからない、という方のために、
ゲーミングモニターを選ぶ際に見るべきポイントと、2017年後期の最新ゲーミングモニターの比較表をまとめてみました。
ゲーミングモニターの解像度
重要度:
★★★★★
ゲーマーなら必ず
「フルHD」を選びましょう。
フルHDとは、解像度が1920×1080以上であることです。
ゲーミングモニターのリフレッシュレート
重要度:
★★★★★
単位:Hz
リフレッシュレートとは、モニターが
「1秒間に何回画面を更新するか」という値です。
Hzという値で表されています。
通常の液晶モニターのリフレッシュレートは60Hzとなっています。
FPSなどの遅延がプレイに大きく影響するゲームをされる場合、現状でのリフレッシュレートは144Hzがベストです。
240Hzを出せるゲーミングモニターも出ていますが、それを出せるゲーム側の環境がまだ整ってきていません。
高いリフレッシュレートを駆動するにはゲーミングモニターだけではなく、ゲーム側(ゲーミングPC側)にも高いスペックが要求されます。
PS4やXboxONEでは、リフレッシュレート60Hz以上は不要
PS4やXbox ONEはゲーム側では30~60Hzで動いているため、それ以上に高いリフレッシュレートを出すことはできません。
ですので、モニター側も60Hz以上は必要ありません。
ゲーミングモニターの応答速度
重要度:
★★★☆☆
単位:ms
応答得度とは、
モニターがどれだけ高速に表示色を変更できるかという値です。
応答速度の数値が低ければ低いほど残像が少なくなります。
10ms以下だと問題ありません。
最近のゲーミングモニターは1~5msほど製品がほとんどで、とくに気にする必要はないかもしれません。
ゲーミングモニターに4Kは必要か
4Kとは、
解像度が3840×2160というフルHDの4倍の解像度のことを指します。
4Kだとグラフィックボードの性能が足りない場合大幅にフレームレートが下がります。
その分グラフィックはとてもきれいになりますが、遅延が気になる方や遅延がプレイに影響するゲームをプレイされる場合は、4Kゲーミングモニターは不要でしょう。
ゲーミングモニターのメーカーブランド
有名どころでは、下記のような感じです。
BenQ: 最も知名度が高く人気。
Asus: 安くてそこそこの品質。コスパ重視ならおすすめ。
Acer: 安くてそこそこの品質。コスパ重視ならおすすめ。
EIZO: 価格が高く、高品質。
おすすめのゲーミングモニター比較表(フルHD)
144Hzのゲーミングモニターの価格帯はほぼ同じ
価格帯はほぼ同じでした。
応答速度も1msで統一されており、メーカーや形、若干のサイズの違いなどで決めてしまって良いかと思います。
おすすめゲーミングモニターまとめ

見るべきポイントは主に下記の3点です。
- フルHD対応かどうか
- リフレッシュレートは144Hz
- 応答速度は1~5ms
対応しているゲーミングモニターの価格帯は、メーカーは変わっても30,000円前後です。
それでは素晴らしいゲームライフを!